タガネで薪割り
今までオルファのクラフトナイフとダイソーのゴムハンマーで薪を割っていたのですが、
割れない時がある、特に広葉樹の場合は絶望的だったので新たに道具を買いました。
本当はハスクバーナ38cmの斧が欲しかったですが高いので断念し、安い斧を買うのも悔しいので
コンパクトに持ち運べる且つ安価な平タガネにしました。薪割り専用のクサビは高かったので。
また、ダイソーのゴムハンマーもパワー不足感がありましたのでハンマーも新たに購入しました。
ハンマーの性能はかなりざっくり言うと、ヘッドの重さで決まります。(柄の長さもあるが製品選択肢が少ない。)
そしてSI単位のkgでは無く、なぜかポンド優勢で表記されています。
気軽に購入できるものは3ポンド(約1.36kg)以下であり、1ポンド(約0.45kg)と3ポンド(約1.36kg)で悩みましたが、
大は小を兼ねる、薪を確実に割ることを重視して3ポンド(約1.36kg)にしました。
ちなみに、ケガをする可能性のある危険な道具ですので作業に自身の無い方はこの記事を参考にせず、
キンドリングクラッカーを準備して下さい。ハンマーで自分の指を叩いて骨折しても悲しい思いをするだけです。
準備したのはWORKPRO 両口ハンマー3ポンドとTRUSCO平タガネ25mmX215mm(THT25)です。
平タガネは13mmも購入しましたが、今のところ使い道が無いです。
さっそく薪割りをトライしてみました。
準備したのは右から順に、針葉樹のヒノキ、広葉樹のサクラ、サクラ(枝)です。
今回は入手した道具の実力確認の為に不利な条件で割ります。
地面には台など準備せず、力が逃げて伝わりにくい土の上でトライしました。
まずは針葉樹で割りやすいヒノキから。
一番不利そうなど真ん中にタガネを構えます。
次は広葉樹のサクラ。こちらも一番不利そうなど真ん中にタガネを構えます。
サクラ(枝)も敢えて一番長い方向にタガネを打ち込みます。
写真下側をみると大きいヒビがあるのが分かりますが、今回はヒビが少ない方に打ち込みます。
一般的に、節のある薪は割らない方がいいとも言われていますが、
調子に乗って節のある薪も割ってみました。
矢印部が節のあるところです。
上側の節は割れたのですが、下側は節が邪魔で割れませんでした。
ですので、強引に割るため他の薪を食い込ませました。
ハンマーで強引にぶち抜いたら節が抜けて真っ二つになりました。
3ポンドハンマー恐るべし。
当たり前ですが、ハンマーをミスショットして手を叩くと痛いので気を付けて下さい。
※ノコギリも買ってみました。こちらもご確認いただけると幸いです。
☆おまけ
定番だと聞いていたので、今までキャプテンスタッグのアルミロールテーブルを使っていたのだけど、使いにくさを感じていました。
ローチェアにはローテーブルだ!と安易に考えてましたが、テーブル側が低すぎてどうにも使いづらい。
そこで、アマゾンで試しに少し高さのある激安テーブルを購入したところ、いい感じの高さでした。
たぶん、ローチェアには30cmぐらいの高さのテーブルがばっちりです。
強度もそこそこで値段の割に作りもよかったです。ダメもとで買ってみてはいかがでしょうか?
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