サブウーファーのハーネス(電源コード)を自作

2024年3月17日

カロッツェリアのサブウーファー(ジャンク品)を入手しましたが、10ピンのハーネスがなかったので自作しました。

実はこれ、自作PC電源の一番大きいコネクタを流用しています。
形を見たらいけそうな箇所がありましたので、加工して作りました。
古いジャンク品PC電源だと500円以下で売られている事が多いし、我が家には1つゴミが処分できず転がってましたので活用しました。

 

【注意事項】
最悪の場合、発火や車両側ECU等の破損につながる恐れもありますので、自己責任でお願いします。
これを参考にされる場合はウーファーの説明書も熟読してください。

 

 

まずはコードの太さを確認。

18AWGでした。
ネット検索すると、断面積0.823mm2で0.75sq相当でした。
一例ですがDIYラボのwebsiteによると、0.75sqで6.6Aです。
電源系は2本ですので倍の13.2A流せるとして今回は10Aヒューズを入れるので太さに問題無しと判断。

 

 

使えると分かったので加工。

こちらは加工後のイメージ写真ですが、ダイソーに売ってる木材用のノコギリで切断しました。

 

後は、ギボシ加工をして完成。

ピン配置はこんな感じ。
ピン配置はみんカラ、ヤフオク、メルカリ等で検索しまくれば大体出てくると思います。
保証はできませんが、黄色が電源、黒がアース、青がリモート(ACC代用可)、残りが音声入力だと思います。
写真には写し忘れましたが、バッテリー直で使用する場合はヒューズは必ず使用してください。
ヒューズのアンペア数も取扱説明書に書いてあるはずです。
安全の為、サブウーファーの説明書は熟読してください。

 

どうやら、サブウーファーのコネクタはカロッツェリア、ケンウッド等各社でモレックス4.2mmピッチの規格品、PC電源と同じ規格を使用してそうです。
その気になれば自作も可能です。
余談ですが、ギボシカシメの圧着ペンチはエンジニアPA-01、ホーザン(HOZAN)P-706、フジ矢(Fujiya)FA203が有名みたいですね。
そろそろカー用品店のペラペラの安物を卒業して、いいやつを買おうかなと思ってます。
バッテリー直でつなぐ配線は万が一の時が本当に怖い、怖いので今回ははんだ付けして固定しましたが、
精度よく安心して施工できる工具は安全の為に必要は投資かなと思ってます。
安物カシメ工具使ってる人なら経験した事があると思いますが、加工ミスでよく抜けます。(私が下手くそなだけかもしれませんが。)
バッ直電源のカシメが車両振動で経年的に抜けて宙ぶらりんになってたらマジでヤバいかも。

 

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Posted by gonzy