BESTEK 正弦波インバーター購入
ベステック 正弦波 車載カーインバーターを購入しました。
120W矩形波インバータは持ってたのですが、ノートパソコンの充電を試してみたら出来ませんでした。
ACアダプタに入力100V、1.7Aの記載があり多分容量不足だと思い、もう一個買ってしまいました。
万が一の自宅停電の事を考えるとエアコンも動かせそうな1500W程度が欲しいですが、値段を見て諦めました。
夏に停電してどうしてもエアコン使いたくなったらカーエアコンで我慢です。
冬なら、500Wあればコタツや電気毛布が使えます。
矩形波だと動かない機器があり正弦波が必須に思えてきたので、BestekのMRZ5010BU-RDを買いました。
代表スペックは下記になります。
型番：MRZ5010BU-RD
定格出力：500W
最大出力：580W
出力波形：正弦波
出力周波数：55Hz
車載カーインバーターを簡単に説明すると、車のバッテリーに繋いで
コンセントと同様の交流100Vが使えるようになる機械です。
YOUTUBERイチケンさんが詳しく説明していますので、こちらをご覧頂くのか一番理解しやすいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=cuj2y_ZooDA
この動画でイチケンさんが使ってるのもBestek。
イチケンさんの正体不明ですが、たぶん本業は学者系のすごい人で私は尊敬しています。
という単純な理由で私もベステックにしました。
(国内メーカー品は高すぎて手が届かなかったのもありますが。)
正面はコンセント2個、USB2個です。
裏面はこんな感じ。車とつなぐケーブルを取り付けるのに工具は不要です。
ヒューズは40Aが2個。
ケーブルはシガーソケット用とバッテリーに直接つなぐワニグチの2種類付属していました。
車のシガーソケットの容量はそんなに大きくないので、使用する電気機器によって使い分ける必要があります。
私は試してないですが、シガーソケットから大容量の電力を使おうとすると車のヒューズが切れて困ると思います。
個人的にはワニグチは不安定で使いづらいと思ってますので、ケーブルを自作しました。
ちょっと大きめのホームセンターに行けば材料がそろうと思います。多分1000円程度で揃います。
材料関係のアマゾン価格も確認しましたが、ホームセンターの方が安いですね。
ケーブルは切り売りコーナーの電気機器用ビニル絶縁電線(KIV)太さ5.5sqを選択。
このケーブルの許容電流49Aなので49A×12V=588Wと最大出力580W以上を確保。
端子関係はニチフの圧着端子R5.5-6、絶縁キャップLP TIC-5.5-黒を使用。
圧着方法は安全を確保するため本来なら専用工具を使うべきですが、
持ってなかったので自己責任で他の方法で固定(万力とかハンダを使った雑な作業、安全性に難ありなので非公開)
で作成しました。
バッテリーに直に繋ぐケーブルは万が一短絡等すると火災につながる恐れがあるので気を付けて下さい。
プラス側ケーブルのカシメ部がとれてボデーと短絡とかが特にヤバいですのでいろいろ慎重に検討ください。
あと、車種によっては車のアイドリング時に充電する量と、インバータ経由で消費する量の収支が合わず、
どんどん電力を消費して車のバッテリー上がりに至ることもあるかもしれませんので、使い過ぎにご注意を。
消費具合を把握するため電圧計なども準備すべきかもしれません。
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