ST-320シングルバーナー レビュー
ソト(SOTO) Gストーブ ST-320 シングルバーナーを購入しました。
写真は、コーヒーを淹れようとして300ml程度お湯をグツグツ沸かしている様子です。この量ならすぐに沸きます。
このバーナー、たぶん所有者を選ぶバーナーだと思います。
まず、ネットを検索すると下記のようなデメリットが出てきます。
・炎が一箇所に集中する
・組み立て方が少し大変
・発熱量がほかのバーナーより小さい
・レギュレーターは非搭載
・値段が高い?
これらの理由でためらっているなら無難に他の王道のバーナーを買ったほうが幸せになれると思います。
全て事実だと私は思いますし、きっと王道のバーナーの方が使いやすいはず。
ただ、このデメリットは事実なのですけどだから面白いんですよね。
「ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ」って感じで使いこなす楽しみがあります。
デメリットって言っても下記の様にある程度改善可能ですし。
・炎が一箇所に集中する
⇒焼き方、調理器具、バーナーパッド等で工夫する。
・組み立て方が少し大変
⇒使っているうちに慣れる。
・発熱量がほかのバーナーより小さい
⇒このバーナーにのるサイズの鍋なら沸騰させることができる。あったまる時間が少し遅いだけ、待てばいい。
そもそも、これを検討している人なら複数人で食べるような大量の調理はしないはず。
・レギュレーターは非搭載
⇒登山とかの命懸けの場所にはもっていかない。冬季の使用を避ける。(プロパン混入のパワーガスで改善可能。)
そもそもCB缶で検討しているはずなので、そこまで攻めた環境で使うことを期待してはいけない。
・値段が高い?
⇒勢いで買え!
値段が気になるなら逆にイワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCBを買えばいい。
倍も値段が違うのに悩んでいる時点でほぼ答えは出ている。本当はこれが欲しいはず。
ちなみに、大きさはこんな感じです。
私は確認していませんが、トランギアのメスティンにジャストフィットのようです。
キャンドゥのステンレス折りたたみ手付き鍋16cmでお湯を沸かしている様子。1リットル弱でも沸騰します。
トランギアのケトル0.6L TR-325でお湯を沸かしている様子。サイズ感がぴったりです。
万人におすすめできるような物ではないですが、私は満足です。
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