HD-TDA6U3-B中身の確認&レビュー
HD-TDA6U3-Bを衝動買いしました。
中身はこんな感じ。
製品特徴はこちらの公式WEBサイトを確認ください。
ACアダプタのスペックはこちら。Output 12V、1.5Aです。
Asian Power Devices Inc.(WEBサイト:https://www.apd.com.tw/ja/)という会社が製造しているそうです。
ドメインが.twなのでおそらく台湾の会社ですね。
会社概要をみるとかなりしっかりした事が書かれているので、
グローバルに戦っている大手の会社であるような気がします。
初めてPCに繋いだ時のCrystalDiskInfoの結果はこちら。
中身はTOSHIBA DT02ABA600Vです。
ネットの口コミ、レビューでありましたが、
内蔵HDD単品を買うよりバッファローのこの外付けHDDを買った方が安い状態です。
不思議な現象。
ということで早速分解しました。見えている黒いネジ1本外すとフタが開きます。
フタはこんな形の爪でとまってて、少しスライドさせて浮かせる感じで外します。
この横についているシリコンゴムで防振し外部からの衝撃を吸収しているようです。
また、作動音低減にも効果ありそう。
機械部品でしばしば見かける構造ですね。
横のネジを外し、基板を取り外しました。
これで内蔵HDDと同じ状態です。
外付けケースの基板裏面。
U3SHML5-BAの刻印があります。
多分だけど、BUFFALOのHD-EDS-Aシリーズっぽいのとかと共通の基板のように思われます。
主力製品、多く出荷しているものと同じならば安心感有り。
ICはこちら。
MLDU3Lの刻印があります。
おろらく、Media LogicのUSB3.0 to SATA3 変換LSI 「MLDU3L」だとと思われます。
上記Webサイトでのちょっとした発見ですが、企業がCrystalDiskInfoでベンチマークするときは
USB Hostのメーカ、型番まで載せるんですね。
ということで内蔵HDD状態で他のインターフェースを使ってHDDを認識するか確認しました。
万が一トラブルになったときに慌てないように。
まずは、下記の骨董品の外付けケーブルで試してみました。これはダメでした。
時代が違いすぎてコイツには荷が重いようです。
ということで次はSABRENTのUSB変換アダプタ2.5インチ用(EC-SSHD)を活用。
今回繋ぐのは3.5インチなので、2.5インチ用では電源供給に難がありそのまま使えません。
SATA延長ケーブルを加工して、無理やり12V&5Vを供給するようにしました。
これで普通に認識しました。
内蔵HDDとしても普通に使えるじゃん!お得。
(ただいまデスクトップPCもってないので、そもそも3.5インチ内蔵HDDを使う用事が無いですが。。)
次はこのケースに他のHDDを入れたらどうなるか実験。
3.5インチHDDを持ってないのでその辺に転がってたHGSTの2.5インチHDDで試してみたら、
あっさり普通に認識しました。
汎用外付けケースとして使えそうです。
行けるような気がしてたけど、いざ試してみると感動ですね。
2.5インチをわざわざ3.5インチケースに入れる必要性は皆無ですが。
実は最初は2.5インチHDDを壊すのが怖くて、s.m.a.r.t.情報に難ありのジャンクHDDをつないだのですが、
下記赤丸部のPOWER/INFOランプがオレンジ色に点灯しました。
あくまで一時例ですがHDDの劣化合図はほかのHDDでも機能するようです。
ということで、元通り組みなおして6TB外付けHDDとして使ってみます。
動画編集とかしないし、6TBも使い切れないけど。
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