玄人志向 M.2 SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCAレビュー

2024年10月14日

最近M.2 SSDがお手ごろになってきたので、ついつい買い過ぎたりしてないですか?
我が家にも生身のM.2 SSDがごろごろ増殖してきたので、M.2 SSD ケースを買ってみました。
玄人志向 M.2 SSD ケース GWM.2NVST-U3G2CCAです。
NVMe/SATA両対応です。オールアルミで放熱性が良いです。
ジャンカーなら1つは持つべきかも。

 

外観はこんな感じ。オールアルミでカッコイイ。

 

ちゃんとアクセスランプもあります。ありがたい。

 

まずは速度計測してみました。
使用したM.2 SSDはKIOXIA EXCERIA G2 500GBです。こちらはNVMeのSSDです。
最大書込速度(目安)1,700 MB/s
最大読込速度(目安)2,100 MB/s
なので、ケースのスペックがボトルネックになってます。
ケースの速度1026MB/sがほぼきっちり出てます。

 

Samsung 128GB MZNLN128HAHQ(転送速度:600MB/s)で速度計測するとこんな感じ。
こちらはSATAのSSD(Serial ATA-600)です。
これだとSSD側のスピードがボトルネックとなりますが、ほぼ600MB/s出てます。

 

内蔵物一覧はこちら。ドライバーがちょっとだけいい感じの形してます。

 

組み立ては説明書通りにやるだけです。さすが日本企業のマニュアル、分かりやすい。

 

M.2 SSDの固定部はこんな感じです。

 

ケース表面。

 

ケースの内側。

 

この辺りとか削るの結構コストかかってるんだろうな。

 

放熱用だと思われるフィンもしっかり加工されてます。

 

基板表面です。

 

スポンジが貼ってあります。衝撃吸収用かな?

 

基板裏面。

 

25.000MHzの水晶発振子が実装されてました。

 

蟹さんマークRealtekのICです。
RTL9210Bです。
公式サイトのスペック情報はこちら。
NVMe/SATA両対応用のM.2ケースだと、どうやら定番の一種みたいですね。

 

こうゆうのってIC(RTL9210B)のデータシートを遵守して基板が作られるはずなので、
このICチップ使ったM.2ケースなら基本的にはだいたい同じ性能が出るんだろうかと思います。
M.2は発熱結構あるからケースの放熱性で差がつくのかも。
参考に、IC(RTL9210B)を使ってると思われるものを下記に上げます。
※軽く検索して出てきた情報であり、私は購入してないので真偽は不明です。

・ORICO FV35C3-G2
(検索して基板写真比較すると玄人志向とかなり似てるんだよね、
もしや玄人志向はORICO製?真相は不明ですが。)

・ORICO PWDM2-G2

・UGREEN M.2 SSD 外付けケース(製品型番:90264)

 

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Posted by gonzy