玄人志向 M.2NVMe SSDケース KR-U3G2HUBHDMPD-M.2レビュー

2024年7月3日

アマゾンをふと眺めていた時にM.2 SSD ケースを衝動買いしてしまいました。
玄人志向 M.2NVMe SSDケース KR-U3G2HUBHDMPD-M.2です。
NVMeのみ対応です。

スペックは箱外観を参照ください。何やら色々な機能がついてます。
USB-Cポート一つあればSSDストレージ、HUB、HDMI、充電がまとめてできてしまうってのはかなり画期的、モバイルノートでUSBポートが少ない機種の場合いろいろ役に立ちそうですが残念ながら私はそのようなPCを持ってないです。ただ所有欲を満たしただけです。

箱の中身はこんな感じ。説明書レス。いかにも玄人志向っぽい。

以下6枚の写真は外観全方向から撮影しました。全体的にマッド気味で質感がいい感じの塗装です。

M.2取り付け部はこちら。今まで買ったことのあるHDDケース、M.2ケースってフタを開けるとチップがいろいろ見えてましたが、これはチップが全く見えない。高級品?って印象を受けました。

M.2固定部はこんな感じ。ゴム部品をはめるだけ、取り付けやすいです。

M.2とサーマルパッドを付けた状態。M.2の熱はサーマルパッドを通して金属のフタに逃がす感じです。

その辺にあった適当なM.2を取り付けて速度計測しました。
データ転送速度:最大10Gbps(理論値)って箱に書いてありましたが、だいたいスペック通りですね。

ここからが本番。この製品、分解させないぞって意思を感じましたがどのようなチップを使っているのかを確認したくて分解してみました。
M.2取り付け面のねじ4本、ゴム足下のねじ4本で固定されてました。

こちらは基板のM.2取り付け面側。

USB→NVMeのチップはこちら。JMicronのJMS583です。外付けNVMeケースとしては定番ですかね。

Parade Technologies, Ltd.のPS186HDM。HDMI関連のチップですね。

おそらく映像関係のチップのようですが調べきれませんでした。VL171で検索すると手掛かり見つかるかも!?

こちらは基板のM.2取り付けでは無い面側。

XT25F02Dの刻印。何らかの記憶領域なのかな、調べきれませんでした。

VIA Labs, Inc.のVL822-97Tです。ハブのチップですね。

VIA Labs, Inc.のVL103R-Q4です。Power Delivery 3.0 controller、充電関係ですね。

L163の刻印。

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